OKIPPAプレスリリース

【プレスリリース】再配達をなくすOKIPPA、簡易受け取り賛同企業募集開始

置き配バッグ™️OKIPPA(オキッパ)を運営するYper株式会社は、社会課題である再配達問題の早期解決を目指し、簡易の受け取りを推奨する活動を展開し、ご賛同頂ける企業を募集します。
■背景
OKIPPAのような簡易宅配ボックスを購入されるユーザーの多くが、自らの再配達ストレスの解消とともに、再配達利用による「配送員さんに申し訳ない」という気持ちを抱いています。昨今のECサイト利用率の増加に伴い、日用品等の低価格商品をより多頻度に購入するユーザーが増加していますが、弊社ではこうした代替が効く低価格商品に関しては、商品の受け取り方ももっと多様化できると考えます。現在、国内で実施されている「置き配(指定場所配送※1)」の年間取扱個数は数百万個に上りますが、商品の紛失率はほぼ0%となっています。これは、米国の都市部での置き配の盗難率約1.7%(※2)と比較しても非常に低い値となっており、そこに日本の治安の良さを生かした新たな配送方法をインフラ化する可能性が垣間見えます。日本では、1980年代より生協が玄関口への食料品の留め置きサービスを実施しており、現在国内会員数は2837万人となっており売上高比率で約45%が個配を利用する等、一部では玄関前受け取りが習慣化しています。※1: 指定場所配送は、あらかじめユーザーが通販サイト注文画面にて配送場所を指定する配送方法。配送場所の選択肢には、玄関前、ガスメーターボックス、自転車のカゴ等がある。Amazonや楽天等の大手通販サイトも導入済み。
※2: 米国の場合、細やかな置き場所の指定はなく、玄関口へそのままダンボールを置くスタイル。米国での置き配盗難のピークはホリデーシーズン。同期間の都市部での盗難は、平均17件(1,000人あたり)、本記事では1,000人が計測期間中各1回受け取りとして1.7%を算出(1回以上利用に場合には盗難率は下がる可能性あり)。

■簡易受け取り(簡易宅配バッグ/ボックス)とは?

現在、不在での荷物受取方法として、公共の宅配ボックス、コンビニ受け取り、自宅宅配ボックス、置き配(一部企業が提供)があります。ただ、公共の宅配ボックスやコンビニ受け取りは利用率が低迷しており、戸建ての固定型宅配ボックス普及率は1%未満と低い状態です。置き配に関しては、現在、国交省と経産省が主催する「置き配検討会」で普及への対応が協議されている最中です。弊社では、上記のような国内の盗難率の低さを考慮すれば、固定式宅配ボックスと置き配の中間に位置する受け取り方として「簡易宅配バッグ・ボックス」の普及を広めることができる可能性があると考えています。簡易宅配バッグ・ボックスの特徴は、以下3点です。

  • 「工事や固定が不要」で手軽
  • 「不要な時に収納が可能」でスペースいらず
  • 「低価格」で購入しやすい(キャンペーン等で配布しやすい=普及が早い)

 

■「100万人と目指す再配達のない世界」に賛同して実現できること
OKIPPAに限らず「簡易宅配バッグ・ボックス」と呼ばれる商品はいくつか存在します。そうした、簡易受取りの普及の課題には、認知度の低さによりユーザー及び配送員の方に「利用が広がらない」ことや、関係者間(EC事業者、配送会社、不動産会社等)で利用に関する共通のルールが定められておらず対応が異なる(=ユーザーの戸惑いが発生)こと、等があります。弊社では、こうした状況は関係者が協力することで解消でき、下記実現が可能と考えます

 

■賛同方法
現在、Yperでは「100万人と目指す再配達のない世界」に賛同頂ける企業を募集中です。再配達のない通販生活を促進するため、無料でOKIPPAアプリへの連携やアプリ内での賛同企業様商品、サービスの紹介をさせて頂きます。また、EC事業者様の場合には、下記ロゴをサイトや商品購入画面にてご自由にお使い頂くことが可能です。詳細は、弊社までご連絡ください(OKIPPA賛同窓口:info@yper.co.jp)。

■簡易宅配バッグ・ボックスの選択肢、「置き配バッグ™️OKIPPA」とは?

OKIPPAは、設置工事が必要なく、手のひらサイズのバッグを吊り下げるだけで、玄関口で荷物を受け取れる商品です。収納時は吊り下げ式にすることで、戸建て住居に限らず、共用廊下である共同住宅でも利用可能(※3)で、昨年9月の発売から全国1万2000世帯以上で利用されています。その約半数がオートロックなしの集合住宅になります。OKIPPAは、通常の置き配と堅牢な宅配ボックスの中間に位置し、スペースのない場所にも手軽に宅配ボックス環境を提供できる製品です。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しており、盗難や個人情報漏洩のリスクが少なくできるのも特徴です。専用のOKIPPAアプリと併用することで、OKIPPAバッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入る仕組みになっており、盗難が心配な場合には、アプリのプレミアムプラン(有料オプション)で、東京海上日動と共同開発された専用の置き配保険™️が利用可能です。様々なドアノブの形状に対応できるように、専用の結束バンドが付属されており、大抵のドアノブ(L字型、丸型等)には取り付けが可能となっています。

■日本郵便がOKIPPAを全国10万世帯に無料配布キャンペーン中
日本郵便は、OKIPPAを「ロッカータイプでない受取用具」として、宅配ボックスと同様に利用可能な製品として承認頂いております。また、2019年6月24日以降、日本郵便はOKIPPAと同梱の配送員向けプラカードを設置すれば、指定場所配達の依頼書(通常は個人向け宅配ボックス利用時に提出必要)を提出済みとみなし、ユーザーおよび同居人が不在時にOKIPPAに郵便物等の配達等を行う、としております。詳細は専用ページ(https://www.post.japanpost.jp/service/uketori/shitei_kodate/okihai.html)をご参照ください。

現在、OKIPPAでの荷物受け取りを体験頂くため、日本郵便はモニター10万にOKIPPAの無料配布を実施中です。全国、どなたでも条件が合えばご応募可能です。
弊社プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000031698.html
モニター応募ページ:https://www.post.japanpost.jp/event/okihai_monitor/

※3: 利用前にマンション/アパートの管理規則をご確認ください。建物によっては利用不可な場合がございます。

■OKIPPAバッグ&専用アプリ
置き配バッグTMOKIPPA 製品概要
世界3大デザイン賞受賞のエコバッグ「Shupatto」を開発した生活雑貨メーカー株式会社マーナと共同開発。

品名: OKIPPA(バッグ・専用ロック・内鍵、専用バンド、取扱説明書他 7点セット)
カラー: ネイビー(オリジナルデザインでのカラーバリエーションあり)
通常販売価格:「買い切りプラン」4,980円(税・送料込み)
※サブスクOKIPPA開始による価格改定(2021年1月13日)
※旧価格 3,980円(税・送料込)

材質: 本体/ポリエステル(撥水加工)
耐荷重: 13kg
サイズ:
◎ バッグ使用時/約70×66cm(容量57L)
◎ 折りたたみ時/約13×13cm(厚さ5cm)
無料配布キャンペーンサイト:https://www.post.japanpost.jp/event/okihai_monitor/
※今回、日本郵便からの無料配布となりますが、一般的な簡易宅配ボックスとして、配送会社様を問わず、利用が可能です。ただ、一般的に、簡易宅配ボックスと配送会社間で利用契約等は存在しないため、配送環境や配送員によっては利用が困難な場合がございます。
また、電気の切り替えでもOKIPPAバッグを無料配布中です!しかも、電気の切り替えの場合、PinT電気契約期間中は安心の盗難補償が無料でついてきます。詳しくは、下記サイトにて。
PinT電気(東電グループ)キャンペーン:https://store.okippa.life/pages/pint_okippa

OKIPPAアプリ(iOS/Android)
Amazon、楽天のECサイトアカウントまたはGmail/Hotmail(Amazon、ユニクロ、ZOZOTOWN、他数社を取込可能)をアプリ内で連携するだけで、自動で購入した商品の配送状況をアプリに取込み管理します。配送会社7社(ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、カトーレック、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESS)の配送状況が表示可能で、万が一、再配達になった場合にもOKIPPAアプリから再配達依頼が可能です。また、OKIPPAに荷物が配送完了すると、配送完了の通知が受信可能です。
※完了通知は遅れが生じる場合があります。
OKIPPAの最新情報はTwitter(https://twitter.com/OKIPPALIFE)でも配信しています。
▼アプリダウンロードはコチラ▼
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/%E8%8D%B7%E7%89%A9%E7%AE%A1%E7%90%86nr/id1334541155?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nr_yper

■会社概要
商号:Yper株式会社
設立:2017年8月3日
本社住所:〒150-0036 東京都渋谷区東京都渋谷区南平台町13-15
代表者:代表取締役 内山智晴
物流分野でシステム開発、アプリ開発を行うIT系スタートアップ。「Creating HYper Service 世の中に最高のサービスを」を企業理念に、ソフトウェア開発を行っています。
OKIPPA製品公式サイト: https://www.okippa.life/
会社サイト :  https://www.yper.co.jp/