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【行政】置き配バッグの無料モニター事業アンケート報告(愛知県一宮市)

愛知県一宮市様の「置き配バッグの無料モニター」のアンケート結果が一宮市のHPで公開されましたので、ご紹介いたします。
一宮市HP(報告ページ)(2021/4/27更新)

昨年11月に一宮市が募集開始した「置き配バッグの無料モニター」は、人と対面せずに自宅に届いた荷物を受け取りができる「置き配」の促進により、荷物の受け取り時の新型コロナウイルスへの感染リスクと、再配達による環境負荷等を低減することを目的に、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」(*)を活用して実施されました。

一宮市の置き配バッグの無料モニター事業の概要 (2020年10月22日プレスリリース)
再生ポリエステル素材配合の置き配バッグOKIPPAを一宮市が3,000部無料配付

    • 一宮市民3,000名を対象に無料モニターを募集、当選者にOKIPPAを送付
    • 応募者と当選者にアンケート調査の回答に協力いただく
    • 申し込み期間:2020年11月1日(日)~2021年12月21日(月)
    • 申込総数:3,664 件

アンケートでいただいたご意見について
一宮市HPでは無料モニターアンケート結果をまとめたPDFファイルが公開されています。以下はその一部抜粋です。

応募時のアンケート結果から(有効回答3,664件)

  • 申込みのきっかけ:35%が「不在による再配達を少なくして、環境負荷を減らしたいから」、17%が「コロナ禍で宅配物の受け取りが不安だから」と回答
  • 宅配の利用頻度:31%が「週に2, 3回程度」、65%が「月に2, 3回程度」と回答
  • 再配達になる頻度:33%が「半分程度」、25%が「7〜8割程度」、同じく25%が「3割り程度」、また、12%が「ほとんどすべてが再配達になる」と回答
  • 置き配について:55%が「利用したことがない」と回答

利用後のアンケート結果から(有効回答1,387件)

  • 置き配バッグを利用して良かった点:32%が「外出中に荷物を受け取れる」、21%が「再配達による環境負荷を減らせる」、15%が「在宅時でも非対面で受け取れる」と回答
  • OKIPPAの今後の利用頻度に:79%が「月に2~3回程度」、9%が「週に2~3回以上」と回答
  • OKIPPA利用前と比較し、どのくらい減らせそうか:「ほとんど全て減らせる」との回答と「7~8割程度減らせる」との回答の合計で77%

OKIPPAモニターへの応募理由や、ご利用者様の実際のお声をうかがうことができ、意義深い施策を実施くださった一宮様に改めて感謝申し上げます。

それと同時に、OKIPPAをご利用を続けてくださっている市民の皆さま、また全国の皆さまにも改めてお礼申し上げます。
今後もご利用者の皆さまに「使ってよかった」と言っていただけるよう、より一層OKIPPAサービスの拡充に励んでまいります。
(*) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金

◆ご参考◆