神奈川県相模原市様の簡易型宅配ボックスの無料配付事業の結果について、相模原市のHPで公開されましたのでご紹介いたします。
相模原市HP相模原市HP「『非対面受取』始めませんか?」(2021/4/23付)
相模原市様が「非対面受取」の普及を目的として実施された「簡易型宅配ボックス配付事業」は、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」(*)を活用し、再生ポリエステル素材「RENU」を30%使って製造したOKIPPAの無料配付を行った初めての自治体事業でした。
相模原市の簡易型宅配ボックス配付事業の概要
2020/10/21 全国で初めて再生ポリエステル素材を使用した簡易型宅配ボックス(OKIPPA)を相模原市が採択
「簡易型宅配ボックス配付事業」概要(相模原市HP)
第1期 | 第2期 | |
募集期間 | 2020年11月1日(日)~11月30日(月) | 2020年12月1日(火)~12月31日(木) |
抽選対象者数 | 11,502件 (倍率 約4.6倍) | 7,429件 (倍率 約3.0倍) |
相模原市の簡易型宅配ボックス配付事業には多くの市民の皆さまがお申し込みがあり、事業の効果検証および今後の啓発事業の基礎資料とするために、相模原市様は応募者および当選者を対象としてアンケートを実施されています。
応募者 | 当選者 | |
実施期間 | 2020年11月1日(日)~12月31日(木) | 2022年3月1日(金)~3月7日(日) |
有効回答数 | 18,931件 | 2,223件 |
●応募者の属性
応募者の世代は、30~50代の各年代の割合がいずれも20%超であり、全体の71%を占めていました。また、応募者の61%が週1回以上の宅配を利用する方でした。
●配付事業の効果
コロナ禍における宅配受取への不安やストレスがなくなった、または改善したと回答した当選者の割合は、76%でした。
※アンケート結果の詳細については、以下の相模原市HPで詳細レポート(PDFファイル)をダウンロードしていただけます。
相模原市HP「『非対面受取』始めませんか?」
※以上は相模原市の発表資料の内容に基づきます。(2021/4/23付)
この機会に、Yperからも改めてOKIPPAをご利用を続けてくださっている市民の皆さま、全国の皆さまにお礼申し上げます。
◆ご参考◆
- 上記内容をまとめたPDFファイル(PDFファイルをみる)
- 自治体の皆さま向けOKIPPAに関する情報をまとめたページ「自治体の皆さまへ」
- これまでの自治体様のOKIPPA採用事例(Yper株式会社プレスリリース)
- 2020年8月25日 沖縄県北中城村の全国初「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」でのOKIPPA採用事例これまでの自治体様のOKIPPA採用事例(Yper株式会社プレスリリース)
- 2020/9/24 大津市、OKIPPA 2000個を住民に提供~中核市初の新型コロナ感染地方創生臨時交付金活用事例
- 2020/10/22 再生ポリエステル素材配合の置き配バッグOKIPPAを一宮市が3,000部無料配付