OKIPPA‎ニュースプレスリリース

【プレスリリース/行政】福島県、置き配バッグOKIPPAを300個無償提供、県民モニター募集スタート

Yper株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 内⼭ 智晴、ヨミ:イーパー、以下Yper)が提供する簡易宅配ボックス『OKIPPA(オキッパ)』 が、福島県の「みんなでアクション!置き配活用プロジェクト」事業に採択されました。本日より県民モニター300世帯の募集を開始します。

■実施背景
福島県は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、民生業務部門における二酸化炭素排出量削減に取り組んでいます。その取組の一環として、宅配便の再配達によるCO2を削減するため、「みんなでアクション!置き配活用プロジェクト」として置き配バッグOKIPPAを無償提供し、住民参加型で地域の再配達個数ゼロを目指した活動を実施します。

■ 応募概要
個数:300個(申込多数の場合は抽選により当選者を決定)
応募期間:2023年7月3日(月)〜7月31日(月)
応募方法:県HP内の申込フォームより電子申請
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/ontai/okihai-r5.html

■応募条件
(1)福島県内にお住まいであること
(2)オートロック環境の住居にお住まいでないこと
(3)玄関先に宅配バッグを設置できる環境があること
※雨に当たらない70cm×70cm程度のスペースが必要です
(4)モニター期間(約3ヶ月間)に宅配記録を取り、その後のアンケートにご協力いただけること
(5)モニター期間中は、県が提供する宅配バッグを廃棄・転売・譲渡等しないこと
(6)本件宅配バッグ使用に伴う損害等について、県が一切の責任を負わないことを承知いただけること

■当選後のスケジュール
2023年9月 宅配バッグ配布
2023年10月から3ヶ月程度 モニター期間
2024年1月 アンケート実施

■置き配バッグOKIPPAでできるカーボンニュートラルな体験

今回、福島県の事業にご採択頂いたOKIPPAは利用者が20回利用することで「カーボン・ニュートラル」を体験できる製品です。2020年12月に一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の監修のもと実施、製品ライフサイクルにおける二酸化炭素(以下CO2)排出削減効果を算出しました。LCAの結果、OKIPPAを使って再配達を削減した回数が利用者1人あたり20回を超えた時点で、OKIPPA1個分の製造や流通、廃棄の過程でのCO2排出がオフセットされ(カーボン・オフセット )、カーボンニュートラルとなることが証明されております。
(測定結果詳細はこちらの記事をご参照ください https://www.yper.co.jp/20201217/1699/

■置き配バッグ OKIPPAについて

OKIPPAは煩雑な再配達受け取りを不要にする吊り下げ式簡易宅配ボックスです。不在中だけでなく在宅時でも、非対面で荷物の受け取りが可能です。

玄関ドアノブに簡単に取り付けができ、設置工事は不要。使用時以外は手のひらサイズに折りたたんでおけるため、常設していても玄関の場所を取りません。EC(ネット通販)のヘビーユーザーや、宅配ボックスがない住居にお住まいの方などに好評をいただき、2018年9月の一般発売以来、全国で20万個以上が販売されています。(2023年6月時点)

盗難や個人情報漏洩対策として、2種の鍵(ドアノブ専用ロックと、シリンダー式南京錠の内鍵)構造を採用。万が一の盗難にも「OKIPPA plus」で無償、有償の2つの盗難サポートを提供しています(※)。

※有償のサポートは、東京海上日動と共同開発した専用の盗難補償「置き配保険」です。
OKIPPA plus:https://www.okippa.life/okippa_plus/