配送伝票番号を通行キーとして利用する新しい「戸別宅配システム」が、このたび三菱地所レジデンス株式会社の新築分譲マンション「渋谷区広尾 5 丁目計画」へ導入されることが決定しました。

（2022年2月14日発表）
三菱地所レジデンス株式会社プレスリリース
～コロナ禍で需要が増える、非対面の宅配サービスをより快適に～
配送伝票番号を通行キーとして利用する新しい戸別宅配システム
第１号物件は分譲マンション「渋谷区広尾 5 丁目計画」

この新しい戸別宅配システムは、美和ロック株式会社と弊社との共同開発であり、三菱地所レジデンス株式会社を交えた3社で導入に向けて協同検討してきました。
このシステムの特徴は、宅配荷物の配送伝票番号（バーコード）を
①マンションのエントランス／エレベーターのセキュリティ通過、
②各住戸に設置した宅配ボックスの解錠　に使用することです。

メリットは次の３つです。
１．物件宛の荷物を持っている配達員さんだけがマンション内に立ち入ることができ、より高いセキュリティ性を担保します。
２．荷物の配送伝票番号を利用するシステムなので、従来のように予め入館方法を取り決めた配送業者に限定されず、より多くの荷物を各住戸設置の宅配ボックスに配達できます。
３．戸別宅配ボックスへの配送なので、ほぼ非対面配送となります。

Yperは自社の特許を活用し、配送伝票情報での共用エントランス解錠スキームを提供しています。

三菱地所レジデンスは、コロナ禍でますます加速する宅配サービスの需要増に伴って、集合住宅内への配送におけるセキュリティと利便性を両立するため、この新しい戸別宅配システムの導入を進められる予定です。